全てのWeb業界で働く方へ
随分と仰々しいタイトルを付けてしまったけれども。。。。書評です。先般、献本頂いたWebプロジェクトマネジメント標準を読みました。で、読んだ感想として思ったのがタイトルでした。
この手の本は結構世の中的にたくさん出ていると思います。私も数年前にバカがつく位読みあさりました。ただ、どの本にも書いていなかった事(書いてあったかもしれないけど。。。)、アプローチがこの本にはありました。
まず、楽しく読めると言う点においては、この本はぴか一でしょう。なぜか?著者お二人が、自分の言葉で書いているからです。とても人となりがわかる文章。ノウハウ系、ハウツー系の本としては珍しく、文章から人物像が読み取れる、そんな本でした。また、見積もりや契約と言った、他の本ではあまり深く触れられないけれども、日常業務では最大の肝となる部分に関しても、数ページにわたり、説明がなされてる点が気に入りました。
そして、この本はWeb制作に関わる人、新卒にとっても、ベテランにとってもまた違った意味を持つ本だろうなぁと思いました。もしかしたら、Web業界への就職を考えている学生にとっても良いかも知れません。
学生や新卒にとっては、仕事の流れや進め方を知る為にちょうど良いボリューム感。新卒で入社した方は、ぜひデスクに置いて、「今、自分がやっているタスクはここらへんのことかな?」「なんで、上司はこんな事を言っているのかな?」と言った様に読み進んでみるとイイかもしれません。
また、入社数年目の方にとっては、そろそろマネジメントやディレクションをし始める頃だと思いますので、自分の日常的な業務を振り返る意味、改善する意味を込めて読んでみるとイイかもしれません。また、ロフトワークでは、この出版を機に彼らが日常的に利用しているドキュメントのテンプレートをウェブでも公開しているそうですので、実践に即利用なんて事も可能でしょうね。(テンプレートはこちらから)
そして、既にプロジェクトマネジメントや、管理職に有る様な方については、これまでの経験を一度整理する、見直すと言う観点で読んでみるとイイと思います。特にOJTを主体とする日本企業でやってこられた方、見よう見まねでやってこられた方にとっては、体系的に物事を整理するのにちょうど良い一冊だと思います。
僕はと言うと、プログラマーもデザイナーも、マネージメントも、そうで無い人も、プロジェクトには関わります。その全ての人がこの本を読んでいたらどれだけ楽か。。。。なんて事を思いながら昨夜読んでいました(苦笑)
と、言うことでぜひ、ご一読下さい。
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