ソフトウェアを通じてサービスを提供する

openx自分も1、2度ですが使った事があるOpenXの記事がTech Crunchにあがっていたのでピックアップしてみます。OpenXと言うのは、端的に言えば、GPLライセンスで配布されているオープンソースの広告配信&管理サーバです。

初めて知った時にはphpAdsとか言う名前のソフトだったと思うのですが、今はOpenXと名前を変え、引き続きオープンソースソフトウェアとして、誰でも気軽に利用する事ができます。

OpenXの開発を行う、OpenX社は主にパブリッシャ相手のプロフェッショナル・サービスと、プレミアムのサポートパッケージ販売、法人レベルのHosted利用アカウントの販売なのですが、これは!と思った事業がOpenX Marketと言うもの。

どうやら、広告主とメディアとのマッチングサイト(アドマーケットプレイス)らしいのですが、もしこれが既に世界中で運営されているOpenXサーバーから気軽にアクセスする事が出来たら。。。ものすごい事になりますね。

今、OpenXを利用している規模感で言えば、

世界100ヶ国以上で使われ、コミュニティの協力者が25ヶ国語に翻訳。同社によると、利用者のコミュニティ規模は今や計3万5000パブリッシャ以上にのぼり、ネット上のサイト15万件以上の運営に当たっているという。

更に、

ソフト経由の広告インプレッションは今月現在3000億を優に超え、OpenX Hostedのプロダクトラインでは広告インプレッション月間10億件超の稼動率。

との事です。この規模のアドネットワークに対して、アドマーケットプレイスサービスへを介してアクセスする事ができれば、一気に世界は広がるわけです。

オープンソースソフトウェアを開発、提供する。更に、その利用者に対して利益転換の機会もソフトウェア、サービスを通して提供する事になるんでしょう。

益々世界は小さく、グローバルな環境に変化していきます。きっとこの環境変化は誰にも止める事ができない変化でしょう。そんな環境変化の中、日本ドメスティックでビジネスを考えるべきなのか否か。「日本は違うから」と言い続けられるか否か。非常に興味深い問題です。

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