TVの威力

久々に広告ネタです。アメリカの調査結果ですが、

調査:ミレニアム世代はTVを見ない

Delloitのアメリカ人2200人を対象とした調査「The State of the Media Democracy」によると、X世代(26-42歳)が週15.1時間、ベビーブーマー(43-61歳)が19.2時間、さらに高齢(62-75歳)が21.5時間TVを見るのに対して、ミレニアム世代(14-25歳)は週10.5時間しかTVを見ていないという。同調査では、影響力のある広告媒体として、劇場広告、DVD、ブログ、ゲーム、携帯、バーチャルワールド、ソーシャルネットワークをあげている。

だそうです。僕は77年生まれですので、X世代と言うやつに含まれますが、ほとんどTVを見ません。見るとすれば、子供が見ている土曜日のレスキューフォースと、日曜日のバトスピ、ゴーオンジャー、仮面ライダーキバ。どう多く見積もっても3時間程度しか週間でTVを見ません。ゲームも子供と時々Wiiをやる程度なので、ほとんど0時間。DVDも子供のDVDを極たまにしか見ないのでほとんど0時間….僕自身にとってのTVと言うのは…子供と時間をつぶす(遊ぶ)為のデバイスでしか無くなっています。
そんな僕がこの結果を見ると、「おぉー結構見てるなー」と思うのですが、どうもレポートのトーンとしては、「若者はTVみなくて別のメディア見てるよ」と言う事らしいです。

一般的にこう言う記事が出ると、「TVは終わった!」なんて強気のブログ記事が蔓延するものですが、僕はちょっと違うかなと思います。

前にも少し整理した事がありますが、人間の日々の生活の中で情報を取得する、摂取するシーンって腐る程あるわけです。TVを見るのもそうですし、雑誌や新聞を読むのも、ネットでコミュニケーションする事も全てが情報を取得(摂取)するシーンです。でもね、人間に与えられた時間は24時間しかないわけです。今は、昔の黒電話の時代に比べて情報を取得する(摂取する)機会やツール、デバイス自体が増えてきていて、「どこから情報を取得(摂取)するか?」と言う情報摂取のルートが多様化しているに過ぎないのでは無いかと思う訳です。その結果として、TVを見る時間が減っていると言う現象にしか過ぎないのかなーと。

「でも、視聴率が下がってるって事じゃん!」と言う方もいるかと思います。それは確かにそうなのかも知れません。でも、今現在、TV以上にたくさんの人が見るメディアってあるんでしょうか?新聞や雑誌も年々部数が減っていく一方ですし、ウェブと言っても、死ぬ程多くのサイトが存在する訳で、Yahoo!やGoogleと言った大手のネットサービス意外は雑誌や新聞と言った既存メディアとはれる程のユーザー数は無い訳です。

そんな風に考え始めると、リーチをとにかくたくさん、いっぺんに集めるタイプのメディアとしてTVはやっぱり顕在で、よりセグメントと言うか特定されたユーザーにリーチする為、成約の為のツールとして他のメディアがある。。。そんな役割分担が明確になったと言う感じなのではないでしょうか?

きっと調べ始めるとキリが無い世界だと思うので、あくまでも憶測ベースの話ですが、そんな気がしています。

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