組織も個人も不完全で良い

最近、よくそう思います。と言うか、思える様になってきました。

以前は、「組織も個人も完全であるべきだ」と考えていました。何をもって完全か?と言うと、これが企業であれば事業目標を達成し得る要素に対しての完全性です。当然、組織も個人も完全であれば、その事業目標は達成し得るわけですから、そりゃ不完全より完全である方が、良いと思っていました。

でも、最近は不完全である事に隠れている”愛らしさ”を良く感じます。そしてそれは、想像するに完全である組織や個人よりも面白そうだし、愛せそうな気もします。

多分、僕は同年代の他の人よりも(かなり)早く結婚をし、離婚もし、再婚もし、子供も生まれ、怒濤の10年を過ごしてきた分、一個人としてのユルい部分と言うか、”あそび”がとても少ないと思います。別に誰に求められていた訳ではないけれども、自分の中に完全性を求め続けていたと思いますし、それは今も強く残っていると思います。

ただ、最近自分の事をちゃんと考える機会も増えてくる中で、駆け足の人生も悪くないけど、時にはペースを落としてみたり、休んでみたりするのも良いのかも知れないと思い始めました。スピードを緩める事が悪の様に思えていた時期も確かにこの10年の中にありました、と言うかほとんどがそうでしたが、多分、緩めた中に自分の知らない事がたくさん見えてくるのでは無いか?と最近は思います。

そんな事を考ていると、組織も個人も完全性をただ一方方向に求め、ロボットの様に突き進むのでは無く、常に不完全な状態で、右往左往しながら、試行錯誤しながら、ゆっくりと進むと言うのも良いのかなと思うわけです。

その方が、一つ一つの出来事、物事と向き合う時間も余裕もあるわけですから。

Posted in: 仕事のこと, 個人的なこと

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