個別最適と全体最適

ライフハックとか、仕事術とかそう言う言葉を身近に聞く様になり、自身の仕事や生活に対するパフォーマンスの追求、個別最適は進んで来ている様に思える。ただ、実際に仕事を進める上で重要なのは、実は個別最適では無く全体最適の様な気がしてならない。

仮にあるプロジェクトチームの中で仕事をうまくこなせない佐藤君と言う人がいたとする。その佐藤君は、与えられた仕事は出来ないかも知れないが、非常に人情深く、愛嬌もあり、プロジェクトメンバーから愛されていたとする。そんな状況を想像してみると、佐藤君の個別最適は全然なされていなかったとしても、「まあ、佐藤君だから仕方ないか」と言う空気が生まれて、お互いに助け合うと言う状況が生まれるのではないだろうか?それが全体最適なのではないだろうか?

むろん、個別最適されたプロフェッショナルが集まり、それが全体最適されていく事が理想だと思う。ただ、現実問題として、そんなドリームチームを作る事は困難であり、ほぼ不可能と言っても良いだろう。と考えると、全体として平均点を取る、平均点以上の結果を残す為の組織作り、人事が行われてしかるべきなのでは無いだろうか?

全体最適、言葉にしてみると簡単に思えるけれど、全体として最適化して行くとのは、個人のそれとは全く違う「人間力」と言った能力が非常に重要になると感じる今日この頃である。

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