万華鏡の視覚
先日、森美術館で開催されている、「万華鏡の視覚」と言うアート展にロフトワークさんの御好意でプレスとして行ってきました。今回の展示はインスタレーションが見物だと言う前評判の通り、今までに見たインスタレーション作品とは一線を画した作品ばかりの展示でした。
五感に訴える作品の数々は、いわゆる「現実」に対する、異なる視点、アプローチの集合体。事実は普遍のものとしてそこにあるとした場合、事実に対する「固定概念」と言うアプローチが所謂、自分たちが感じている「現実」。だとするならば、その事実に対して「固定概念」とは異なるを視点、アプローチを与える事で、同じ事実を新しい、まったく違ったものとしてとらえようとする試みとも言えるかも知れません。言い換えれば、とてもわかり易い現代アートとも言う事ができるかも知れません。
一通りの作品を見終わった後、ふと思ったのは、この「新しい視点」と言う考え方、アプローチは自分自身や仕事に対しても言える事なのではないか?と言う事でした。
案外、日々の生活って「特別」な出来事ってすごく少なくて、「まあまあ上手くいっている」と言う物事が多い気がします。そして、それをわざわざ見直そう、違う視点で見てみようとする事も少ないと思います。だけど、そう言う物事に「今までと違う視点」を持ち込む事で、また違った見え方がするのではないか?そんな事を考えました。
もちろん、「いつもと違う事」が全て良いとは思わないけれども、一方向からしか見えていない生き方、働き方よりは、いくつかの方向から見えている生き方、働き方の方が、(迷う事も増えるかも知れないけれど)選択肢が増えていいのではないか?と。
そんな事をもにょもにょと考えさせられた「万華鏡の視覚」必見です。
Created with Admarket’s flickrSLiDR.
Posted in: 個人的なこと
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