ネットは儲からなくなる

以前も書いたのですが、徳力さんのこちらの記事を拝見して確信しました。

ネットの主なビジネスモデルは、

  • 広告
  • コマース
  • 手数料
  • ユーザー課金

が主で、その全てが儲からなくなると、個人的には予測しています。もちろん、これに準じない斬新なビジネスモデルは別ですが、インターネットに持ち込まれたオールドエコノミーなビジネスモデルを展開する事業者は、インターネット自体が持つ爆発的な拡大性と、爆発力を持たない経済の拡大スピードの狭間で確実に事業規模が小さくなるトレンドに陥ります。

ざっくり絵に書くと、こう言う事です。

internet_business_trend

ネットの市場規模は、劇的な変化は遂げません。昨対比200%なんて無理な話です。ゆるやかに上ったり、下がったりするのが世の常です。

また、サイトの数は、ブログの登場やスクリプティング言語の普及により、爆発的な伸びを示しています。最近では拡大スピードが鈍化している様ですが、市場規模の比では無いスピードで伸びているのは事実です。また、検索機能の需要拡大の背景を考えると、検索機能の向上以上に「検索しなくては目的のコンテンツが探せない」と言う、爆発的拡大の弊害を表しています。

後は単純な割り算をすれば、1サイトあたりの収益と言うのは、サイト数の拡大スピードと反比例する形で下がって行くと言う事がわかるかと思います。

そんな風に考えて行くと、インターネットやサイトと言うものを企業活動の中でどのように位置づけて行くか?が以上に重要なファクターとして今後議論されるべき事項なのではないかと思う訳です。

常々思うのですが、インターネットはインフラであり、ツールの一つにしか過ぎません。もちろん、そこにある可能性は否定はしませんが、そう捉えて企業活動をデザインする方が、これからの数年、少なくともサイトの淘汰が収束し、経済が回復するその時迄は重要なポイントなのでは無いか?と思う訳です。

Posted in: 仕事のこと

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